11/30 幸町小学校で防災訓練が行なわれました。
新校舎になり、昨年に続き2回目の訓練で、学区内の4町会と1自治会の町会長/自治会長/防災部長・校長/教頭をはじめ小学校の教職員・川口市の幸栄地区防災担当職員・PTAなどの避難所開設運営メンバーと各町会/自治会の会員(住民)など多数参加致しました。
午前8時30分に地震が発生と想定、おのおの各町会/自治会から幸町小学校に避難、体育館を避難所として開設し受け入れるまでのプロセスと発電機作動、簡易トイレ組み立て、アルファ米の炊き出しなどの実践体験訓練です。
体育館に全員が集合後、連合町会長・学校長・市議会議員などの挨拶に続き、訓練に入り皆さん非常に熱心に取り組んでおりました。
先般10月の台風19号発生時に、幸町小体育館/幸栄公民館(同じ建屋)がいっとき避難所になり、247名の避難者を受け入れ運営にあたりました。今回もその避難所運営メンバーが中心となり、訓練が行なわれましたが、1回実践を経験しているためか、より本番を想定した訓練になったと考えます。災害はいつ発生するかわからないので、このような地域としての実戦訓練は、継続的に多数の方を巻き込んで進めていくことが必要と感じました。
終了後、小学校7FのランチルームでPTAの方々が作られたアルファ米などを試食して、一連の訓練はお開きとなりました。
最後に避難所開設運営メンバーがあつまり、課題の整理や次回の訓練方法(参加者を小学生や一般の人にも広げる、折りたたみ貯水槽など今回出来なかった備蓄品の訓練など)などの意見交換と要望をまとめ散会となりました。出席の皆様大変お疲れさまでした。