幸栄公民館 「身近な健康講座」について

IMG_20171117_140612[1]11/17 幸栄公民館で約60名が出席して「身近な健康講座」が行われました。

O幸栄公民館館長の挨拶に続き、講演1で「あなたは胃の病気が心配ですか?胃炎って何?胃がんは予防できるの?」というタイトルで済生会川口総合病院のO消化器内科部長さんが講演されました。

胃炎や胃/十二指腸潰瘍の原因は、ピロリ菌感染によるものと痛み止めなどのくすりによるものの2通りだそうです。ピロリ菌感染はくすりによるピロリ菌除菌治療で治す(ほぼ治る)とのことです。くすりにより胃の粘膜に変化を起こすものとして血をさらさらにするくすりの一部や痛み止めのくすりの一部だそうです。

また放っておくと胃/十二指腸潰瘍や胃がんに発展することがあるから、内視鏡検査を受け早期発見・治療が重要とのことだそうです。講演では内視鏡で撮影した正常な事例やがんの事例など数々の画像をいただいたテキストで確認出来ました。痛み止めなどのくすりの服用も注意が必要なんですね。

最後に先生から(ある患者さんの言葉より)で「がんの早期発見治療で救われたのは私の命だけではありません。家族、仕事、未来、たくさんのかけがえのないものを守れ生きている事のすばらしさを実感しています」の言葉を紹介して終わりましたが健康がなによりだと改めて感じました。

今回は4回目ですが、今後も継続して行われるそうなので機会があればまた参加させていただきたいと思います。

このあと講演2では「胃腸にやさしい食事」というタイトルで済生会川口総合病院のS栄養科科長さんが講演されました。講師の皆様、参加の皆様お疲れ様でした

 

投稿者: 真ちゃん

2015年より現職 勤務地品川

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