11/6 町会独自の防災訓練があり37名の会員に参加頂きました。
川口市消防局の松本秀晴講師からは「地震のメカニズムを学び災害による被害の軽減」について50分間の講演を頂きました。
防災訓練は範囲が広く多岐にわたるため参加者の思いが分散する傾向が高いことから、小さい積み重ねが大事とか、川口近隣には綾瀬川断層があり直下型地震の可能性がありその場合37万人が断水の影響を受けるとか最低3日分の水は準備したほうが良いとか、東日本大震災に支援に行った時の生々しいスライドや体験を交えながらレクチャーして頂きました。また一時避難所になっているミレニアム公園には地下防災水タンクが3年前に作られ災害時には生活水等機能するとか消火機訓練時に使い方として「1ピン2ホース3レバー」で行うとか今までのご経験を踏まえ大変身になるお話を聞くことができました。
松本講師のおっしゃるとおり少しずつ継続的に町会として取り組んでいきたいと改めて思いを強くしました。
また当町会の黒澤防災部長からは、記念品としてお配りした笛と懐中電灯の使い方についてレクチャー頂きました。松本講師からも話がありましたが「笛」も声を出すより効率的に合図が送れるとかS・O・Sの吹き方なども教わりこれも大変勉強になりました。その後防災倉庫の見学を行い防災備品について確認していただきました。
防災備品は来年春、賞味期限が切れるため入れ替えを行う予定です。来年も黒澤防災部長と相談しながら3回目の防災訓練を行うことと、今後少しずつ防災リーダを増やし有事の対応力をアップしたいと考えます。
松本講師、参加の町会員の皆様、応援の婦人バレー部員や町会役員の皆さん大変お疲れ様でした。